町内会の回覧板デジタル化 | Jag Kairanban-app
回覧・会館の予約・会合の出欠を、町会の皆さんのスマートフォンへ。
町内会・自治会でアプリを立ち上げる方へ
メールで登録して設定の手引きを開く
町内会・自治会の回覧板をデジタル化したい導入者向けに、デジタル回覧板アプリJag Kairanban-appの機能と、立ち上げに必要な準備を紹介します。
Jag Kairanban-app は、町内会・自治会が自分たちの会のために立ち上げて使う、回覧板のアプリです。
会員は、紙の回覧板が回ってくるのを待たずに、スマートフォンでお知らせを読めます。会館の空きを見て予約し、会合の出欠を答えることもできます。
あなたは、このページの手引きに沿って、自分の町会のアプリを立ち上げます。
役員ができること・会員ができること
- 役員は、回覧を配り、だれが読んだかを確かめられます。
- 役員は、会館の予約を受け付け、会合の出欠と人数をまとめられます。
- 役員と会員は、規約や議事録を共有できます。写真とブログは、会員だけが読めます。
- Jag Kairanban-app は、日本語・やさしい日本語・英語・中国語・ベトナム語で案内します。
自分の町会に合わせて立ち上げる
あなたは、次の順に立ち上げます。
- Mac か Windows のパソコン、Node.js 20 以上、Cloudflare のアカウントを用意します。Windows では git も要ります。
- 公開しているリポジトリの ZIP をダウンロードして、展開します。git で取り出しても構いません。
- ブラウザに出る質問に答えて設定を保存し、展開したフォルダ(kairanban-app-main)の中の「セットアップ.command」か「セットアップ.bat」を実行します。
- 設定と公開の手順を確かめてから、町会の情報を登録し、使い始めます。
質問の画面はブラウザで開きますが、立ち上げはブラウザだけでは終わりません。あなたのパソコンでのセットアップが要ります。当社は、立ち上げにかかる時間と、アプリが動き続けることを保証しません。
費用と準備
- Jag Kairanban-app のコードは MIT ライセンスです。
- Cloudflare の無料枠の中で使えば、町会は月 0 円から運用できます(2026年9月時点)。無料枠を超えると、町会に費用がかかることがあります。
- 立ち上げと運営に、有料の AI の契約は要りません。
- 町会がアプリからメールを送るには、Resend のアカウントと独自のドメインが要ります。
導入の前に確かめること
- Jag Kairanban-app は、完成品として配るサービスではありません。改良を続けているオープンソースです。当社はサポートも動作の保証もしません。運用と個人情報の扱いは、導入した町会の責任です。
- いまのログインは、パスワードを使わず、電話番号だけで入る形です。番号を知っている人は、その会員になりすませます。町会は、アプリに機微な個人情報を置かないでください。
- 「公開」に設定した回覧の本文は、だれでも読めます。スマートフォンのロック画面の通知に、名前や回覧の見出しが出ることがあります。写真とブログは、会員だけが読めます。
アプリの公開と、手引きの登録は別です
当社は、アプリと、MIT で公開しているコードを登録制にしません。メールの登録が要るのは、設定の手引き(ウィザード)だけです。
登録の条件
あなたは、利用規約に同意してメールアドレスを登録すると、すぐに手引きを開けます。
無料で使う条件として、あなたは、当社からのお知らせ(道具の更新・新しい道具・当社のサービスのお知らせ)と、手引きについての連絡をメールで受け取ることに同意します。お知らせは、メールの最後の案内からいつでも止められます。止めたあとも、手引きは引き続き使えます。
登録の手順
- 登録画面のスクロール枠で利用規約(EULA)を最後まで読むと、登録のボタンが押せます。
- メールアドレス(必須)とお名前(任意)を入れます。
- 「利用規約(EULA)に同意して登録する」を押すと、その場で手引きが開きます。
作り手について
Jag Kairanban-appは、ジャグプロジェクト合同会社(Jag Project, LLC・東京都江東区)が作り、公開しています。
代表の Jag Yamamoto は、武蔵野美術大学の非常勤講師として、2020年から大学院の授業「イノベーションのための実践的社会論」を担当し、行動経済学を教えています。G DATA Software 日本法人の CEO などを経て、2015年に当社を設立しました。
Jag Project が無料の道具を公開する理由
当社は、まだ名前のない需要を、売上の立つ事業にする会社です。事業の企画と B2B のマーケティングを、ご依頼を受けて支えています。
当社は、実務で作り、自分たちで使ってきた道具を、無料で公開しています。理由は 2 つあります。
- 町内会や、小さな店・会社が、費用をかけずに、自分たちで発信と運営を続けられるようにするためです。
- 当社の考え方と技術を、実物で確かめていただくためです。
どの道具も、人が実際にどこで迷い、どこで手が止まるかを見て設計しています。行動経済学の考え方です。
原本と関連資料
GitHub / MIT / Jag Project回覧板の導入について、よくある質問
LINEを使わない高齢の会員にも、町内会のお知らせを届けるには?
回覧をスマホの通知で届け、ホーム画面のアイコンに未読の数を出す方法があります。Jag Kairanban-app では、通知を受け取るための「ホーム画面に追加」を、押すものの写真を画面の上に出し続ける案内で進めます。パスワードは使わず、電話番号でログインします。App Store や Google Play のアカウントも要りません。同じ内容をメールで届けることもできます(独自ドメインの設定が要ります)。会員同士が1対1で直接つながる仕組みはなく、連絡先を互いに知らせずに済みます。
回覧板を読んだかどうかを、役員が確かめるには?
回覧ごとに「確認しました」を押した人の一覧が、個人別に自動で残ります。未読や未処理は管理画面の1つの画面にまとまります。会合の出欠では、未回答の方へまとめてお知らせできます。
外国籍の住民に、ごみの出し方や防災の情報を届けるには?
管理画面に日本語で書いて「翻訳を更新」を押すと、やさしい日本語・英語・中国語・ベトナム語の訳が自動で付きます。訳はAIによる自動翻訳です。開発の途中で、地名がよその土地の実在する地名に置き換わる訳が実際に出ました。防災の案内では行き先が変わると実害になるため、立ち上げの設定に、町会名や会館名などの地名の対訳表を入れる欄を設けています。訳された地名や収集日は、自治体の公式サイトと見比べてください。
月額の費用をかけずに、町内会の電子回覧板を始めるには?
Jag Kairanban-app は、アプリもサーバー代も、ふつうの町会の規模なら0円です。月額の利用料がないため、助成を使うのは立ち上げの講習会などの一度きりで、翌年からの持ち出しが増えません。
パソコンに詳しい人がいない町会でも、自分たちで立ち上げられますか?
町会の名前や会館の場所を入れると、セットアップ ウィザードが設定ファイルと手順を作ります。AIの契約は要りません。パソコンへの無料の道具の導入と、アプリを置く場所の無料のアカウント作りは、ご自身で行います。サポートの窓口はありません。困ったときは、GitHubの「Issue」(公開の質問・報告の欄)で受け付けており、返事は早くないことがあります。ウィザードは、当社の道具の窓口でメールアドレスを登録すると開けます(無料)。
当社について
当社は、まだ名前のない需要を、売上の立つ事業にする会社です。事業の企画と B2B のマーケティングを、ご依頼を受けて支えています。